幼稚園以前〜小学校の作品&思い出整理
hinaです。ここ2日間ほどタイトルにある様に昔の品々を整理しました。
いわゆる断捨離です。
私は幼稚園、中学、大学、社会人と何度か引越しを経験している。
その度にある程度自分の所有している物の整理はしてきたのだが、なんだかんだ残っていた思い出の作品や写真について、片付けることにした。
- 残していた物は
- 小さい頃の記憶
- 作品を見て感じたこと
- 結局は全部捨てた
残していた物は
といっても残っていたのは、幼稚園以前~小学校時代の一部の作品だけだった。
その他の作品と中学~高校時代のものは、定期的な片付けブームが来たときに、過去のしんどかった記憶や、過去にすがりたくないという思いでさよならしてきていた。
小学生高学年以降というのは、今でもある出来事で感じた感情や想いというのは自分から湧き出た物として割とリアルに思い出せる。だから「物」が手元になくても大丈夫だな、という感覚もあった。
小さい頃の記憶
ただ、自分が小さい頃というのは違う。子供の成長については詳しくないが、一般的に人の記憶は2歳半~3歳半頃から形成されるそうだ。
といっても実際は、どうしてこれをかいたのか、どういう考えや想いからこれを作ったのかという記憶というのは、小学校低学年以前は覚えていない。
あのころ自分がどのように世界が見えていたのか、どのくらいの物や事・言葉を知っていたのか今の自分には分からない。
作品を見て感じたこと
そんな時期の作品は自分のものなのに、自分のものではない気がする不思議な感じ。
既存の物や事実にとらわれない色使いや、描かれた物の造形には、今見るからこその感慨深さや今になっては描くことができないという面白さがあった。
また、この時代というのは「私」だけの時間ではなく、「親」の時間でもあり思い出でもあるのだと思う。
何か自分に関するヒントが見つかるかもと思ったが、こういう作業は確か小中高の授業でもやっていて、そのとき分かったこと以上の新しい発見はなかった。
思えば、昔から自分は何者なのか、何を考える人なのか考えることが好きなのだ。
そして大体結論はない。
結局は全部捨てた
思い出の品たちは、紙にカビも生えていたので一通り目を通して写真に撮って捨てた。この写真を見る日が来るか分からないけど。
またいつか自分の過去に思いを寄せたくなる日が来るかもしれない。
忙しくてそんな時間をとるのは難しいけどもしまだ片付けられていないものがあるなら向き合ってみて。なにか自分なりの気づきを得られるかも。
hina
下記の本が流行ったとき私も断捨離を始めました。今は断捨離からミニマリストに変化していますね。ちなみにわたしは片付けては、拡大してまた片付けての繰り返しです。この話はまた別の機会に。